「プリズム」

2024年12月2日

「プリズム」

わたしはきっと詩人になりたかったのだ。そう思わせてくれた人との、日常の中でのささやかな会話がいつまでも頭に残って消えない。消えないでいることが、こんなにもうれしい。
記憶のみずうみに手を差し入れてみれば、思いがけない感情に触れられるかもしれない。
WEB公開済み小品文二篇所収の、ちいさな本です。

初版発行 2024年12月1日
A6サイズ/24p
ミシン綴じ製本
発行 ieru/いえる
著者 水科あき
価格 200円